« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »

2006年5月29日 (月)

OPTIMIST

最近雨続きですね~

よくお年寄りの方が、

「雨が降るとドコソコが痛くてねぇ~」

なんて言うのを耳にしますが、その気持ち痛いほど(実際にイタイ)よく分かります。

4年前に高いところから落っこちて右足を手術しました。

術後の経過も思わしくなく未だに普通に歩くのも痛いです。

多分この先一生、全速力で走ることは出来ないかもしれない。

でもそんな時、

「オラ、クライマーで良かった。」

と思うわけです。

足首が使えなかったら膝をうまく使えばいいし

それでもだめなら股関節があるし

それでもだめなら腰でカバーして

背中と肩で押さえりゃいいし

思いっきり握って引き付けることも出来る

足が使えなければ

足なんか使わなくても

足ブラで飛びついて

止めればいい

僕がクライミングをあきらめなかったのは、目の前の壁を登りきるにはいろんなアプローチがあって、いろんな可能性を持ってるってコトを知っていたからかもしれないですね。

これは生き方も同じなわけで

要は何が言いたいかというと

俺って楽観的だなぁ。

ということでした。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006年5月26日 (金)

JASON KEHL

今日は来日中のJASON KEHLとボルダリングに行ってきました。

JASON KEHLはその独特な風貌と、かなりやばい課題を登るHIGHBALLジャンキーとしてアメリカでは有名なボルダラーの一人です。

で、とあるボルダーに到着。

前日の雨の影響が心配されたんですが、まったく、ノープレブレモでした。

というかほぼ最高のコンディションでした。

「とりあえずヤバイやつでしょう。」

と、JASON本人が当然そう思っているだろうと、平山さんがチョイスした岩は確かにやばい・・・

高さもさることながらランディングがやばい!

平山さん僕もこの岩を登るのは始めてだったんですが、2人が今日一日で発した「やばい!」の回数は500回を超えていたでしょう(ウソ)

掃除をしていたらJASON一行が到着。

岩を見たJASONは早速自分の登りたいラインを掃除しながら、早くトライしたくてうずうずしている様子です。

とりあえず平山さんが掃除したラインをトライ。

これが三ッ星なハラショーな課題でした。

かぶった壁にかかりのいいホールド。ダイナミックなムーブの連続。ランディングの悪さが少しピリリと効いてる課題でした。(初段ぐらい)

コレを済ませた3人はいよいよメインディッシュへ。

コレがまたヤバイ!

とりあえず下部のムーブを解決し、上部のトライに移ります。

で、JASONによるファーストトライ(上部)

掃除しただけでほぼ未知なホールドが続くこの上部を、JASONは気合のクライミングで一撃!

ひさびさにグッとくるクライミングを見ましたよ。

その後インスパイヤーされた平山さんが会心の登りで初登。

そしてJASONが2~3トライでこの課題をメイクしました。

僕は以前怪我をした足に不安があるので、突っ込めませんでした。

でも、こういうクライミングも徐々に慣れていきたいです。

課題名は「CRYPTCHILD

Sany0033 ソージをするJASON。

本人の許可が取れたらMOVIEもUPします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月22日 (月)

とあるボルダーで

今日は朝からロンドフィットネスクラブでルートを2本作り、その足で発表秒読みのとあるボルダーへ。

仕事が押したので3時前に到着。

岩場には、ユージさん、大ちゃん、保科ピロ、小澤シンタ、アベ(撮影)、大ちゃんのマネージャーのチエさんが来ておりました。

って、おとといの日曜にアベの結婚パーチーで会った面子じゃん!

パーチーの時も楽しかったけどこうやって岩場でみんなと会うのも楽しいですな。

ここ数日天気がまあまあだったので岩の状態もいいだろうと期待してたんですが、

「これでも乾いてきた方なんだけどね。」

と、ティッシュやらタオルやらで岩ふきふきしながらユージさん。

ユージさん、大ちゃんのプロジェクトのある岩はコンディションわろし、ということで手前にある岩に移動して、以前トライした4段の途中からバージョン(2段)をトライしました。

こないだ雨の中トライした時よりはコンディションは良かったのですが、それでもなんかぬめるな~

アベ、大ちゃんの口撃に耐えつつ(この2人がねちねちしつこいんですわ)トライするも完登ならず・・・・

いいアップになるかなぁ、と思った午前中のルートセットが意外と体にきてたのかな。

このコンディションの中、大ちゃんはポンポコポンポコと新ルートやバリエーションを作ってました。

すげぇ・・・

で、暗くなるまで登り、お開きに。

あ、写真撮るの忘れた!

なんでヨーロッパツアーからの一枚です。

Sany0011_1

Val di melloのボルダーの周りをうろちょろしてました。僕が写真を撮ろうとザックからXactiを取り出したところ、エサをもらえると思ったのかすぐ近くまで寄ってきました。さすが家畜!

| | コメント (2)

2006年5月20日 (土)

結婚パーティー

今日は映像クリエーターのアベちゃんの結婚お披露目パーティーに出席しました。

アベちゃんとは同い年で一緒にアメリカクライミングツアーに行った仲です。

最近はクライミングビデオの製作を中心に活動してて、「ledge to ledge」や「forte」などのいい作品を残してます。

天気もよく、七里ガ浜が見えるレストランでゆるーい感じでパーティーは進みました。

新郎、新婦とも自然体な感じでいいなぁ~って感じでした。

アベお幸せに!

しかし周りがどんどん結婚していくなぁ~

Sany0028

二人の初めての共同作業(?)

| | コメント (0)

2006年5月18日 (木)

Skype

はい、時差ぼけですが何か?

今日寝床に向かわない理由はサッカーのチャンピオンズリーグ決勝の中継がこれから始まるからです。

って、今さっき知ったんですけどね。

で、だらだらしていたところパリのフォトグラファー千葉さんからチャットのお誘いが。

お互い少しチャットしたところで、

「おっ、せっかくだからSkypeで話しません?」

と僕。

実は渡欧する前にこのSkypeなるものを千葉さんから教えてもらい、SkypeのHPからファイルをダウンロードして向かったのですが、使う機会が無かったんですね。

ご存知の人もいると思うんですがこのSkypeっていうのはいわゆるIP電話というやつで会話をしたい2人のパソコンがインターネットに接続されている状態であれば、世界中どこでもどんなに長く話しても

タダ

っていうすぐれもんなわけです。

で、千葉さんからの着信を待っていると、

「キター!」

しかも千葉さんはWebカメラまでつけてます。

通話の音質もWebカメラの状態もかなり良く、これで通話料金タダっつーのには感動しました。だって向こうは花の都(言い回し古!)パリからですよ!

千葉さんは最近話題のギリシャのクライミングエリア「Kalymnos」にバカンスに行ったことを、僕はこないだのユーロツアーのことを、小1時間ほど話しました。

いや~楽しかったです。

日本のクライマーがリゾートクライミングでタイのプラナーンを訪れるのと同じように、ヨーロッパのクライマーがヴァカンス&クライミングを楽しむために、Kalymnosを訪れるみたいです。

また行きたいところのリストが増えてしまった。

しかし便利な世の中になったもんじゃのぅ。

なんせ必要なツールは、ネットに接続したPCと、

Sany0004_4

安いのは¥1000ぐらいからあるみたいです。(もちろん僕のもそのぐらいでした。)

コレを付けて会話していると、ふと、学生の時にテレフォンアポインターのアルバイトをしたことを思い出しました。

とある有名な小、中、高校生向けの家庭学習教材の会員継続を促進する案内を電話で行ってました。

要するに中学生になっても「○ン○ンゼミ取ってね~。」と電話でお願いしてたんですよ。

んで、ヘッドセットを付けてパソコンの前に座っているといきなり

「ピポパパピピポポ」

とパソコンが勝手に会員の家庭に電話をかけるんですわ。

何の前触れも無くいきなり発信音が始まるのでけっこう、ビクっとします。

どこの誰に電話をかけたかという情報は発信音と同時にパソコン画面にいきなり現れます。

で、通話がつながったらマニュアル通りにコトをすすめていくわけです。

しかし全国津々浦々、学習塾も無いようなところにも学習教材は届くわけで、とてつもないカントリーサイドの家庭に電話がかかることもあります。

バイトは朝から夕方までだったので、平日は電話をかけた先の子供はもちろん学校に行ってます。

両親が共働きだったりすると、平日の昼間に家にいる確率が高いのは・・・・・

おじいちゃん、おばあちゃん

だったりするわけです。

両親ならまだしも、自分の孫が取っている学習教材の会社名なんか知らないおじいちゃん、おばあちゃんがほとんどですから、

「○ン○ンゼミの岡野と申します。」

と名乗っても、

「はあ~?なんじゃそれ?」

となる確率が多くなるわけですよ。

しかもそれが例えば青○県や、秋○県(決して悪く言ってるわけじゃ無いですよ。あくまで例えです)のカントリーサイドの家庭につながって、おじいちゃんなんかがその電話を取った日にゃ、

僕「○ン○ンゼミの岡野と申します。」

先方「はあ?\&"./-*#!:@;,>%'????????? んだべさ」

僕「・・・・・・・・。(気を取り直して)お孫さんの○○ちゃんの今後の・・・・・・」

先方「んだども%:@{?\"&.<_q~*'?????でも???????」

僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

しかもこの通話

相手が切らない限りつながり続けるんです・・・・・・

さて、チャンピオンリーグはバルセロナの勝利でした。

そろそろ寝ます。

| | コメント (3)

2006年5月17日 (水)

JET LAG

やばい、時差ぼけです。

もともと夜更し癖があるので、「時差ぼけなんでしかたねーや。」

と、理由をつけて寝床に向かう意志が限りなくゼロに近いです。

帰国して郵便物の整理をしていたら、来ました自動車税支払い書。

今年は車検なんですわ。

もうすぐ走行距離が140000㌔になろうとしている我が愛車。

こないだシフトインディケーター(AT車のセレクトレバーがどこに入っているかを示すやつ)の「D」を示すランプだけが点灯しなくなりました。

最初はちょっと困ったことになったなぁ~と思ってたのですが、よくよく考えてみると

ごくたまに発進の時に間違えて「2」速に入れてしまい、

「ん、なんか音おかしい?」

とおもってインディケーターを覗き込み、「2」のところのランプが点灯しているのを発見して

「おっとっと。」

と、「D」に入れなおしたりすることがあると思うんですが

「D」に入っているとすべてのランプが消えているので

一目で間違いに気づく

というメリットがあることを発見しました。

・・・・・・・

車検で直したいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月16日 (火)

tour de bloc 9

昨日帰国しました!

あっという間の一ヶ月でした。

後半は移動やらイベントやらであわただしくなかなか成果が出せなかったけど、

いろんなクライマーやボルダーに会えて良かったと思います。

クライミング最終日は指皮が限界に来ていて満足に登れなかったけど、

天気に恵まれてVAL DI  MELLOでのボルダリングを楽しむことができました。

次はどこに行こうかな~

天気も安定しててがっつりクライミングに集中できるアメリカもいいし、

クライミングそのものがその歴史と同じように文化的で、それぞれの国独自の雰囲気を

かもし出しているヨーロッパもやっぱ捨てがたいし、

まだ日本人クライマーがほとんど訪れたことの無いアジアやアフリカのエリアを訪れてみ

て、ワイルドなクライミングを楽しむのもありだし、

ラーメンとか食い歩きながら日本でツアーを組むのもいいし(ん?どっかにそんな人いた

ような・・・)、

やっぱ、ブローにはじっくり腰をすえて登りたいし、

あ、塩原にも行かないといけないし、

そーいや今年まだ小川山に行ってないし、ブツブツブツブツ・・・・

Sany0035ll

| | コメント (4)

2006年5月14日 (日)

tour de bloc

5月6日~7日

メルブロッコイベントを大まかにUPしたいと思います。

Sany0002_2 まず、山岳センターみたいなところでレジストレーションをします。

ここでTシャツやトポなどを受け取ります。

どうやら今回の参加者は1000人足らずのようです。

Sany0004_2

そしてイベントエリアまで輸送バスに乗っていきます。

バスは2~3台しか無かったので到着すると壮絶なバトルが始まります。

紳士なイギリス人もレディーに優しいイタリア男も、このときばかりは我先にとアリのようにバスに群がるのです。

Sany0011 そしてイベントエリアではほとんどのクライマーがとにかく登りたい課題を登るというとてもゆるい・・・、いや、のどかな感じでみんな楽しんでます。

ただ賞金課題というのが設定されていてそこにはお強いクライマーが雄たけびを上げながらトライしています。

自然と見物人も集まってくるというわけです。

賞金課題は大体2段以上でした。

僕は2本登ってあとはまったりという感じでした。

初日の夜はパーティーがあり、閉会式ではビンゴ大会なんかも行われなかなか楽しかったです。

イベント後は(雨が降ったせいもあって)サーっと人がいなくなり、結局僕ら日本人のテントだけがぽつんとキャンプ場に取り残されたかのように立ってました。

5月8日

レストでミラノへ。

ミラノの交通マナーはヨーロッパで2番目に悪いと思いました。

一番最悪なのはナポリだと思います。

5月9日

Sany0015 指皮が回復しないので今日もレスト。

とにかくまったりしました。

ツアーで登れるのもあと2日です。

5月10日

今日はVAL DI MELLOの下のエリアであるVAL MASINOってところに行ってきました。

なかなか面白い7B(初段ぐらい)と出だし核心の7C+~8Aを登って今日は終了。

「val_masino_7c8a.mp4」をダウンロード

明日が登り最終日ですわ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月 6日 (土)

tour de bloc 7

4月30日

今日はNICEのホテルからANNOTに向かいました。

ANNOTは8年ぐらい前にルートクライミングで訪れたことがあるのですが、その時の印象は

「イマイチ」

という感じでした。

砂岩という岩質のためホールドが乏しく、ルートで使うホールドはほぼ人工的に作られたものでした。

しかしボルダーは楽しい!

「砂岩はボルダーの王様だ!」

と誰かが言ってましたが、多彩なホールドに絶妙なフリクションは他の岩質ではなかなか味わえないですね。

ここANNOTには2日しか滞在しないのであまり難しいのはやらず楽しんで登りたいと思ってます。

5月1日

そーいえば日本ではゴールデンウィークが始まってるんですね。

僕らのように海外でクライミングしている日本人の人たちもいるのかな?

2日前にNICEの町を歩きましたが、日本人観光客の人たちをほとんど見なかったような気がします。

僕らは真っ黒に日焼けして、きったねー格好でいるのであまり日本人に見えないかも。

今日もANNOTで登りました。

昨日とは違うエリアに行ったんですが、やっぱ砂岩は楽しいですね。

5月2日

今日はANNOTから北イタリアのSONDORIOという町の近くのVAL DI MELLOというエリアに移動しました。

地中海を眺めながらのドライブはなかなかブラビーッシモ!(ブラボーの最上級形だったような)でした。

このVAL DI MELLOで5月6、7日に、ヨーロッパ、いや世界最大の生岩ボルダーイベントがあるんです。

前回はクリスシャルマなども来てたようで、主催者側が言うにはなんと2000人もの人が集まったそうです。(あくまで主催者側発表。)

夜はパーティーもあるみたいでハードな週末になりそうです。

5月3日Sany0013

午前中に買出しを済ませ、早速VAL DI MELLOをチェック。すばらしいロケーションでやるボルダリングは最高です。リラックスムードの中にも、ハイボール(高いボルダー)や、指皮にこたえる荒い花崗岩がいいスパイスになってます。

まだまだヨーロッパにもいいエリアがあるもんですな。

こりゃ何回行っても飽きることはなさそうです。

5月4日

今日は少し遠出してあのDREAM TIMEがあるクレシアーノに行ってきました。

少し見つけるのに苦労しましたがDREAM TIMEはそりゃもうブラビーッシモなモンでした。

とにかく美しい。

で、早速トライ。

中間部のランジはすぐ出来たのですが、出だし付近が悪い!

でも不可能ではなさそうだったので、純粋にこの美しい課題を登りにまた来たいと思いました。(今回は時間の都合上クレシアーノはこの日だけ)

「dream_time.mp4」をダウンロード

そしてクレシアーノ(スイス)からイタリアに帰る途中にハプニング発生!

スイスを出国しようと検問所に着いたところ、検問所のアンちゃんが、

「降りろ!」

と言って僕らの荷物や車を調べ始めました。

「ハシシ?マリワーナ?」

とアンちゃん。

「ノー、ノー、」

と僕ら。

そして英語の話せない(検問所の係員のくせに)アンちゃんはもう一人の係員を指差してイタリア語で説明します。

「スペシャリースト、ドラッグ、FBI、チェック、チェック」

よく覚えてないのですがなんかそんなことを言っていたような気がします。

もちろんその類のものは出てきませんでしたが、チョークを見られたときにどうこの白い粉を説明しようかと思いましたが、何も説明を求められませんでした。

そんなこんなで1時間半足止めをくらい、キャンプ場についたのは12時を回ってました。

いや~長い一日だった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »